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平日9:00 - 18:00
こんにちはみけラボの藤本です。
外国人雇用管理アドバイザーとして、外国人労働者雇用労務士責任者講習を受講してきました。
講習では、外国人雇用に関するルール・制度や、言語・文化の違いや必要な配慮について学びます。
外国人労働者がその能力を十分に発揮し活躍できる就労環境整備に取り組むためです。
講習の内容は外国人の雇用や労務に関することが、ギュッと詰まっています。
そしてなにより、講習でもらう資料は使い勝手が最高です!!
この講習では、外国人雇用労務全般について広く学びます。
~外国人雇用労務管理のポイント~
労働力人口が減少傾向にある中、外国人労働者や外国人雇用事業所は増加傾向にあります。そのような中、外国人労働者を採用し、職場・地域への定着を図るためには、外国人特有の事情にも配慮し、適正な雇用労務管理を行うことが重要です。
この講習では、外国人労働者がその能力を十分に発揮し活躍できる就労環境整備に取り組むために必要となる外国人雇用に関するルール・制度のほか、言語・文化の違いや必要な配慮などについて学んでいただきます。
出展:厚生労働者「外国人労働者雇用労務責任者講習HP」
・外国人労働者を常時10人以上雇用するときは、この指針に定める雇用管理の改善等に関する事項等を管理させるため、人事課長等を雇用労務責任者として選任すること。
(上記の「この指針」とは、【外国人労働者の雇用管理の改善等に関して事業主が適切に対処するための指針】のことで、外国人が日本で安心して働き、その能力を十分に発揮する環境が確保されるよう、事業主が行うべき事項が定められています。
簡単に言うと、外国人が安心して働き能力を十分に発揮できるように、なんでも相談できて支援もしてくれる担当者を置きましょうということ。
努力義務なので、設置しなくても罰則はありません。
もちろん外国人労働者10人以下でも、責任者を設置できます。
でも外国人の立場なら、ちゃんと支援してくれる会社で働きたいよね。
努力義務ですが、
人材確保等支援助成金「外国人労働者就労環境整備助成コース」では必須となっています!
厚労省が重要視していることが伺えます。
講習は14:00~17:30
事前予約制
適正な外国人労働者雇用労務管理の必要性
在留管理制度の知識・手続きと外国人雇用状況届出
労働関係法令・社会保険関係法令等の知識と対応
全体の振り返りとミニテスト
最後にミニテストがあったよ!
受講証明書もらえました!!
①よくある外国人労働者のトラブル事例について知ることができる
・ケースで基本を学ぶので、理解しやすいです。
②困ったときに、どの機関の何を調べればよいかわかる
・外国人労働者関係は入管、厚労省、経産省、年金機構など関連機関が多いですが、講義資料のなかで、困ったときにどこの情報をみればよいか、QRコード付きで参照できるようになっています。
③異文化理解とコミュニケーションの講義が最高!
・コミュニケーションの取り方で、ミスが生じたり関係が悪化したりすることがあります。これらを防ぐために、外国人労働者とどういうコミュニケーションを取ればよいか、ケースを交えて学べます。
・すごく気づきの多いパートとなりました!
外国人労働者がイキイキと働ける環境は、日本人にとっても良い環境のはずです。
特にコミュニケーションについて学ぶことは、会社全体にとってプラスになるでしょう!
・申し込み方法:外国人労働者雇用労務責任者講習と検索、一番上に出てくる厚労省ホームページで申し込み
・講習対象者:
①外国人労働者雇用労務責任者として選任されている、または選任が予定されている方
②外国人労働者を雇用する事業所、または雇用を予定している事業主・人事労務担当者
・受講無料
興味があれば
誰が受けてもいいよ!
外国人労働者雇用労務責任者を置くべきかどうか。
努力義務なので罰則はないですが、貴社で働いてくれる外国人労働者の立場になって考えれば、相談できる責任者がいることは心強いです。
外国人労働者の立場で考えようとしない会社は、やはり外国人労働者から選ばれないでしょう。
外国人に選ばれない会社は、結局日本人にも選ばれないと思います。
もし外国人雇用について、少し深く勉強をしたいと思ったら、外国人雇用労務士の勉強がおススメ!
網羅的に勉強して基礎が理解できるので、制度改定があっても落ち着いて対処できるようになります!